2016年2月14日

ロータリー除雪作業車両の自動操舵に成功

H26「ものづくり・商業・サービス革新補助」2次採択事業(北海道中小企業団体中央会)

事業計画名 「高性能ロータリー除雪車への改良に係るアタッチメントの製作及びGPSステアリングアシストの搭載、及び販売、除雪作業の展開」

オートステアリングシステム(電子ハンドルAES-25,GNSS受信機AGI-4)搭載、大型ロータリー除雪作業車両(400PS)中折れ操舵)の自動走行運転に成功しました。

本機能は事前に走行記録された航跡をGPS,GLONASS,IMUを一体化させた高精度即位ユニットにより追尾して自動走行(時速1㎞/hから)します。

運転者は道路からの逸脱による脱輪の心配や、道路付属物への損傷被害に注意を奪われることなく前方の障害物や作業状況に意識を集中することができ安全な作業環境が確保されます。

滑りやすい路面状況下でも正確な作業を行うことができます。

直径30mの8の字走行を同一な場所で3回の連続上書き走行の結果タイヤ幅からのヅレは3㎝から6㎝程度と十分な結果を得ることができました。