2011年8月17日

行政の力 9  

福島第一原子力発電所の事故により放射能により空気、水、土が汚染されています。
各地で色々な除染方法が提案され試行されていますが、専門家の詳しい意見がありません。
濃度が100分の一であれ、10000分の一であれ低下することは良いことですが一方で
100倍、10000倍なっている事は報じられません。希釈することは一方では濃縮することに
なるはずです。濃縮された高濃度の物質の処理はどうすればよいのか、さらに本当に
可能なことなのかを専門家はコメントする必要があります。低レベルでの危険性と
濃縮後高レベルになった時の危険性を認識させるべきです。
 広くまき散らされていることに危険性はありますがそれらを一か所に集め濃縮した場合の
危険性はどうなのでしょうか。
 放射能汚染は未来の子孫がその影響を受けるのです。
 高濃度放射能汚染水を100分の一、一万分の1にした時に発生する高濃度汚染水の
100倍、一万倍に濃縮された放射能汚物質の処分はどうするのですか?安全ですか?
現状に於いて判断できる正確な状況情報の提供と放射能汚染の特性、危険と安全の
判断等の適正な情報提供を望みます。
 真実の情報・データーによってのみ適正な対処・対応がが出来るのです。