2011年7月22日

行政の力 8 熟議

熟議による国会運営にご協力をお願いしたい。と言っていた人がいたはず。
いまは、同じ質問を幾度も繰り返し、同じ答えを何度でも繰り返す。
なるほど、これが熟議なのかと今気付かされた。これが国会運営の目指す
ものであれば、一定の目途がついたはず。ならば・・・・・・・・・
 同じ党内、内閣の中でも熟議をせずに、私的発言を、記者会見の場を作り
発言をする。公共の場の私物化に成るのではないでしょうか。 
 昔、むかし、タレントの方々にはプライベートは無いとされ、昼夜を問わず
雑誌記者にスクープ狙いをされた事があったはず。
 であれば国民の代表者に公共の場での私的発言の権利があるとは
考えにくいのではないでしょうか。
 ナデシコジャパンにあやかりたい気持ちは十分解りますが世界一の
結果だけを見ているのではとてもとても無理でしょう。彼女らの小さいころからの
努力、チームの為に私的感情を捨て貢献する努力、チームワークを強固に
する為の努力、チームメイトの努力に報いるための努力、そして彼女らを
支えてくれた方々への感謝の気持ち、何よりも強かったのは日本を愛し
東日本大震災によって被災された方々へ世界一をプレゼントし、日本の復興を
確信していただく事だったのでは無いでしょうか。
 日本の代表者の方に、これだけの思いと、努力があれば復興は可能ですね。

国会は国民の為に有るものであり、一人の我儘な代表者の為にあるのでは
ないと
汝、国民を愛せよ。と誰かが言っていたような気がします。
誰かが言っていた事なので書いている私には責任はありません。