2011年7月8日

行政の力 6

最近の国会を観ていると”いじめにも似た”感が見られ、さみしい気がしています
失礼な話になると思いますが、これなら私の方がましだ!と思う人が多いのでは
無いでしょうか。
 一般的に、人の上に立つ人は、天から授かったその能力を当たり前に持っているものです
それらの能力が当たり前のように、その人の考え方、決断、行動に表れ、そして自然と
周りの人々に評価され、信頼を受け、いやでも人の上に立たされてしまいます。
 我欲、権欲、利欲によって得た地位にはそれらの能力の一部が欠落し、結果的に周りの
信頼を失って行くことになって行くのではないでしょうか。しかし、それはなかなか
本人自身では気付きにくく、かと言って他人のアドバイスで自分の能力を理解するかと
言うと、そうも行きません。
 日本丸の船長は今、独裁的行動になっているのではないでしょうか。”法律のもとで与
えられた権限により懸命に努力している
”しかしその事が正しいとは限らないと思うのです。 
   法律のもとで行う事は全て正しい事と思う事が既に正しくないと思うのです。
国民の信頼を得る事によって初めて正しい事と判断できるのではないでしょうか。
物事の正否の判断は自分がする事ではなく、周りがする事なのではないでしょうか。
しかし本当の問題はそこには無く、周りでその人を中傷しておきながら、決して自分が責任を取る
立場になろうとしない人たちが過半数を超えている事です。
 確かに今、日本に起きている大事は誰が責任を担っても状況を大きく変える事は出来ないでしょう。
だから、無責任に誰かに任せて置き、対岸の火事を観るように声だけ出しているのではないでしょうか。
でも、火事はすでに対岸では無く日本全土に広がっているのです。
 意見であれ、中傷であれ、今語っている人任せな国民の代表者の方、貴方が、貴方が先頭に
立っても良いのです。
目の前にいる人の事は大変良く見えるものです。その目で、まずは自分を、そして被災者を、国民を
見てください。
  日本の国民の代表者の方々の眼は・・・ふしあなですか?それとも節穴から国民を観ているのですか?
それではいつまでたっても国民が臨んでいる本当の政治は出来ないのかも知れませんね。
 実は、本当に悪いのは、そのような状況にも声を上げず、だまって見ているだけの日本国民なのかも
知れません。
 国政選挙?虚しい選挙になってしまいそうな気がします。
 こんなことでは、きっと、誰も選挙はセンキョ???????????
上杉鷹山公の名言 (クリック)