2011年6月18日

行政の力 5

想定外と想定内

想定外の東日本大震災、想定外の福島原子力発電所被害、それらに対する想定外の政府の対応と東京電力の対応。
国民にとっては全てが想定外です。
政府の災害支援対策も被災者にとっては想定外の対応で何に頼ったらよいのか解らない事だらけ?。
福島原子力発電所の災害対応も想定外の対応であり、今まで行ってきた災害訓練の効果はどこにあるのか?。
放射能事故に対する管理者側の対応も想定外の認識や報告の様な気がします。
一番の想定外は災害被災者を目の前に行われた国会における政闘の茶番劇。
救われる想定外は世界中からの救援・支援ボランティア活動と義援・支援の寄付金活動でした。
しかしながらせっかくの支援者の好意がそく、被災者の手元に届かない事が課題となっています。
効果的分配、平等な配分、クレームの無い執行・・・・・必ずと言っていいほど、後から批判や、苦情、中傷的発言があるものです。
法律や規則は常識や道徳の最低限の決まりです。
常識や道徳は時代の流れによって変わりますが、その中でも命に係わる事は変わる事は無いと思うのです。
想定外の災害に想定内で作られた規則、法律はそもそも役に立たないのではないでしょうか。 
常識ある行政の判断、例外的執行は時として許され、政府の決断を待たずに行わなければならないと思うのです。
欲からは、最良の解決策は生まれません。政闘、党争からは被災者は救われません。
日本の危機管理策を今こそ常識ある行政の力で、そく実行し被災者の方々の心に安心を与えて下さい。

私が総理なら、俺が責任を持つから直ぐ対応しろ!足りなかったら国債で行く!(これなら国民も理解してくれるはず)
でも、私、総理ではありませんので、アイアムソーリー