2011年5月16日

【緊急原発提案】放射能汚染水の地中拡散防止バリアの設置

地中漏水放射能汚染水の地中拡散防止バリアの設置
福島原発2011-10-20(5)放射能水防止地下バリアー

1号機の冠水への作業による注水量(公表値) 1万トン(≒1万立法メートル)
地下階の容積 6000立方メートル(≒6000t) 深さは4m超
容量360tの圧力容器内には、冷却水が1/5以下しかない事が判明(≒73t)
原子炉建屋地下1階で推計3000立法メートルの高濃度放射能汚染水(≒3000t)

計算
10,000(t)-73(t)-3,000(t)=6,927(t)
所在不明?漏れ出したとみられる?冷却水6,927t(高濃度放射能汚染水ってどれくらいなのでしょうか)
これからさらに冷却用に注水される水は全て所在不明になる事は確実?。
冷却用注水 毎時8t  24時間で192t 1カ月 5,760t 12月まで7カ月40,320t
毎時2000ミリシーベルトの高濃度放射能汚染水が地下に47,247t漏水した場合、事後放射能除去処理が可能なのでしょうか?

地下汚染容積=47,247/有効間隙率(水理物性一般値)=47,247/(0.05~0.3)
とし平均値を0.175とすると269,982㎥の地下を汚染する事となる。
また毎時8トンの注水された水が漏水して行く事は地下の透水係数値が非常に高く広範囲に被害が及ぶ可能性が高いと考えられる。
さらに、海浜地であることから地下の土質は砂質系と考えられ地表部での海への放射能汚染水の流失より地下を通じての海中への
漏出流の可能性の方が大量になっていると考えられる。開発途上の高度な技術による鎮静化を目指すより、物理的抑制方法を優先し
施設敷地全体の隔離による汚染拡散の防止方法を優先すべきではないでしょうか。日本の土木技術は海峡の横断トンネル工事に
みられるよう世界最高の技術水準を保有しています。頭脳より行動が必要と考えます。起きた事を上手に国民に説明する事より今後起こりうる
可能性のある最悪の状況説明から消去法で国民の不安を取り除いていただく分けには行かないでしょうか。過去の事例を言い直したり、新たに
発表しても、過去に起きた事は寸時とも変わる事は無いのですから。現実が解れば心配はしますが、不安では想像や妄想が増幅するだけなの
ではないでしょうか。
メガフロートに放射能汚染水を貯留した場合、処理方法が確立するまでの間、メガフロートの係留港はどこにするのですか?
漏水放射能汚染水の地下拡散防止方法(薬液注入工法)
下水道工事で使用される地下水止水工法(薬液注入工法)により原発施設地下に止水カーテンを巡らし地下水の移動拡散の防止を行い、施設より漏水している放射能汚染水の地中移動を抑制する。
セメント系薬剤の種類の選定、放射能バリア効果のある薬剤を使用する。
施設周囲の地下に放射能汚染水拡散防止バリアを巡らし施設を包囲する事により漏水している放射能汚染水の広域拡散、海中への流入を防止する。

放射能汚染水圧入方法及び地中拡散防止バリアの設置略図(PDF)

1つの処理、処置方法を失敗の毎に考え、変えてトライして行くのではなく、処理方法として考えられる
複数の方法を同時多発的に行い最良の方法、実施可能な方法を模索、選択するような事ではどうでしょうか。

森林火災を止めるように火元への対応と同時に最大被害予想規模を設定し外側から取組む事が必要では無いでしょうか。
原発事故は途中で放棄する事は許されません。説明責任と言う言葉が繁茂に使われるようになっているこの頃ですが状況を正確に説明する事と事故の解決責任とは違います。責任の取り方は事故の終息しかありません。関係者皆様の奮闘に期待するとともに、直接事故処理の為現地で働いている方々に心より敬意を表します。

周辺海洋生物は文句も言わずに放射能を体内に蓄積しています。
彼らの子孫はどうなるのでしょうか・・・今すぐに健康に害があるわけではないので・・・・・・・すか?
ヒ素・・水銀・・批判的表記はしたくは無いのですが心配です。

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