特開平 2-8401 音響道路 

55.72hz =97kmh   (クリックすると実験映像を見ることができます)

本特許の明細書の6ページ【作用】本発明かかる音響道路において、車両の速度と音の関係について説明する。第3図により実験機を製作し、明細書3ページ【実施例】の説明に従い第1図の溝ゾーンを鉄製ドラム上に配置し所定の条件のもとに実施してみた。

明細書の説明から

イの場合、溝5のピッチ13㎜からは2073hz

ロの場合、溝5のピッチ26㎜からは1036hz

ハの場合、溝5のピッチ52㎜からは518hzの周波数が音として出力されるとしている。

 



特許侵害にご注意ください。

舗装道路の路面に切削された溝と、その溝の上を走行する車両のタイヤとの接触や、摩擦、空気圧縮破裂現象により発生する音により、メロディーや音楽、擬声、擬音等を成す道路等を設計・施工した場合、下記メロディーロードに係る特許技術の侵害に当たる可能性がありますのでご注意ください。

出願番号:特許公報・特願2006-535236 

特許番号:特許第4708354号 

【発明の名称】:メロディーロードおよびメロディーロード設計プログラム

登録日:平成23年3月25日(2011.3.25)

特に昨今、「メロディーロードとは異なる技術を使用している」とし、メロディーロードとは異なる名称での施工、営業活動があるようですが設計、施工された道路が、前述「メロディーロードおよびメロディーロード設計プログラム」の特許技術(請求項1から請求項11までの技術)に該当する場合には、前述「メロディーロードおよびメロディーロード設計プログラム」の特許に抵触し特許侵害となります。また特許権利者の許諾無しでのこれらの技術を利用した設計、施工に係る行為だけでなく、本技術をもって業として施工された道路の管理、所持、本技術を施工できる専用施工機械(一般に存在する汎用機械は除く)を製作、所持、利用している場合も特許侵害に該当する場合がありますのでご注意ください。詳しくは特許、知的財産等の専門家にお問い合わせ、ご相談ください。

本技術の特許公開広報  特許公報・特願2006-535236

本技術の請求項1から請求項11(クリック拡大してご覧ください)

メロディーロードの特許請求の範囲 (1ページ目)メロディーロードの特許請求の範囲 (2ページ目)

本技術及び引用文献の代表絵図 (PDF)クリックしてご覧ください

特願2006-・メロディーロードおよびメロディーロード設計プログラム

特開平2-8401(4)・音響道路(引用文献:1)

特開平8-246406・道路施工方法(引用文献:2)

特開平7-205616・空気入りタイヤ(引用文献:3)

 



溝ゾーン、溝ピッチ、溝間隔、溝群

メロディーロードと音響道路との比較(クリック)

比較してみると?



著作物としての「メロディーロード」

造語「メロディーロード」

「メロディーロードおよびメロディーロード設計プログラム」の技術によって施工される、道路路面に切削される溝とその路面を走行する車両のタイヤとの接触音がメロディーや擬声音に聞こえる道路の呼称として新たに造られた語。

平成17年1月31日にホテルニューオータニ札幌で行われた北海道、社団法人北海道建設業協会(実行委員会)主催、「建設新技術・新製品等プレゼンテーション」で発表された。

釧路新聞H170201 掲載新聞記事(クリック)

 

2015.01.22 —Filed under:最新ニュース,篠田興業の特許関係


商標としての「メロディーロード」

商標・メロディーロード・第6類商標・メロディーロード・第35類商標・メロディーロード・第37類

商標登録書

2015.01.22 —Filed under:最新ニュース,篠田興業の特許関係


特許許諾されているメロディーロード

メロディーロードの特許技術の使用許諾により施工されている音楽の流れる道路

舗装道路の路面に切削する溝によって、発生する音がメロディーのように聞こえたり、人の声のような擬声音に聞こえる技術は「メロディーロードおよびメロディーロードの設計プログラム」として日本特許庁に平成23年3月35日特許査定され登録されています。平成17年9月16日(出願日)以降に同様な技術により施工された音楽の流れる道路、平成23年3月25日以降に施工された方はお問い合わせください。

 

2015.01.21 —Filed under:最新ニュース,篠田興業の特許関係


メロディーロードの特許査定

未完成発明の概念(クリック)

「メロディーロードおよびメロディーロードの設計プログラム」は、平成23年3月25日に、下記に記載した引用文献番号「(特開平2-008401号)発明の名称 音響道路」が未完成発明であり、特許法第29条第1項第3号の「刊行物に記載された発明」に該当しないとされ、本技術が特許査定されました。

拒絶理由通知(拒絶理由の引用文献情報)

引用文献番号(特開平2-008401号)発明の名称 音響道路

(特開平8-246406号)発明の名称 道路施工方法

(特開平7-205616号)発明の名称 空気入りタイヤ

上記に関する当社の反論説明はHP内”篠田興業の特許関係”をご覧ください。

 

2015.01.16 —Filed under:篠田興業の特許関係


メロディーロードに関係する先行技術文献の検証

7,引用文献の仮説試験予想

引用先行技術文献を精査してみました。

2015.01.09 —Filed under:篠田興業の特許関係


特許査定時に引用された先行技術文献の説明

メロディーロードの特許出願審査において本技術が特許とならないとする3件の先行技術文献があり審査がありました。引用された3件の文献には技術的に完成されていない部分があり、本技術が特許とならないとする引用先行文献には当たらないとされ、本技術が特許査定されました。

3,特許査定に係る引用先行文献の技術解釈

 

2015.01.07 —Filed under:篠田興業の特許関係


メロディーロードの技術に類似した技術の登録

公的機関より国土交通省の技術登録サイトに当社のメロディーロードの技術に似た、「車両が通過すると道路から音楽が流れる道路」が他社により登録されていると聞き、調べてみました。

その内容によると実証試験の場所は当社がメロディーロードの開発を目的に標津町より借り受けた、北海道標津郡標津町字川北北7線という同じ場所を使用して実証試験を行ったようで、使用されている試験機械も当社の開発したメロディーロード専用施工機械に全く似た機械が写真掲載されているので、驚きました。

2,実証試験の内容の一部が他社が技術登録した内容と酷似しています(ネティス登録)

 

2014.12.29 —Filed under:篠田興業の特許関係